金魚とは全く関係がありませんが、、、





映画、オーディオが好きで、シアタールームを作りました。
仕事柄、スピーカーやアンプなどはお下がりをいただいて設置しています。
AVラックは木場にある古材屋の、Gallupから材料で購入して組み立てました。
天板はおよそ100年前のアメリカの民家の床で使われたオークで、非常に硬度があります。
これは紙やすりをかけただけです。
棚板はアメリカの建築現場の足場で使われていたパイン材です。
オークに比べて柔らかいのですが、木目の腐食が面白く出てきます。
この棚板を、鉄の脚のサイズをオーダーして、ネジで止めただけです。
このサイズで古材を使っていることを考えると安く上がったのではないかと思います。
プロジェクターは三菱のLVP-HC7800D、3D映像対応です。
80インチのスクリーンに投影しています。
3Dメガネは機種指定の純正品は大きく重たいので、最新の三菱プロジェクター用の高速液晶ブラックメガネを使っています。
3Dのビデオのリリースが少ないのが悩みです。
上が、最近その手のマニアに話題のOPPO BDP-105、Blu-Rayプレイヤーです。
SACDやハイレゾオーディオファイルも再生できて、アナログ音声出力が驚くほど高音質です。
また、映し出す映像も素晴らしく、最初はPS3で再生していましたが、OPPOに変えると3Dの立体感が全く変わり、何度も上映したBlu-Rayソフト、
「IMAX: DEEP SEA 3D」を改めて見直すと、本当にアシカに触れそうな立体感で描写しています。
また、HDMI出力が2系統ついていて、片方はオーディオ用に3D信号をOFFにすることができます。
そのおかげで、3Dに対応していないAVアンプでも問題なく使えています。
本来は、HDMIの2出力を使っていても、対応していない信号が乗っていると音が出なくなります。
OPPO BDP-105であれば全く問題なく、接続機器ごとのフルスペックで分割出力が出来るのです。
これはとても凄いことで、5-6年前の、3Dに対応していないハイエンドAVアンプを中古で安く買っても使えるということです。
AVアンプはスペック落ちになると急激に価格が下がります。
今使っているSONY TA-DA5300ESは当時20万くらいしたミドルハイクラスのアンプでしたが、今なら中古で3万円くらいで買えます。
アナログ音声部分などはすでに何十年も前から大きな進化は止まっているので、これで音楽も映画も十分に楽しめます。
自分はアメリカの公式サイトから直接購入しましたが、今は日本の正式な総代理店ができたので、そこで買えるようです。
日本にはプレイヤー文化がなく、録画兼用機じゃないと売れない、ということですが、これ程のクオリティでパナソニックやソニーに比べてとても小さな会社が開発したのをみると、国内メーカーにも頑張って開拓して欲しいものです。
最近はテレビの大画面化、価格の下落によってホームシアター需要は衰退しているようです。
しかしながら、現在では昔よりも機器の選択幅が広がって非常に導入しやすくなっています。
自分はもう1年前からテレビ番組は全く見なくなり、今のシアタールームだけで映画や音楽と向き合うには最高の環境になりました。
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